Poggenpohl Tokyo - Ideal Colour
Poggenpohl Tokyo - Ideal Colour
Poggenpohl Tokyo - Ideal Colour

家族の夢が広がる理想通りのインテリアキッチン

空間の一部が斜めに切れ、窓に囲まれたペントルームのようなダイニング空間。ちょっと変わった形の空間を満たすキッチンがポーゲンポールです。キッチンが空間を囲み、まるで一つの部屋のよう。

 ここに住むのはオーナー夫妻と息子と娘の4人家族。休日にはハワイやカナダなど海外のホテルやコンドミニアムで過ごすことが多く、オープンでインテリアに溶け込む西洋スタイルのキッチンは、家族にとって自然なライフスタイルでした。オーナー夫人はイタリアで暮らし、イタリアのファッションや家具の仕事にたずさわったこともあり、磨かれた美意識の持ち主でした。家を新築する時に、インテリアとつながるキッチンは夫人が何より望んだことです。

「他にもキッチンメーカーを見ましたが、華やかすぎるデザインのキッチンは落ち着かない。コストを抑えたキッチンの品質には納得がいかない。ドイツキッチンの誠実な品質に惹かれて、ポーゲンポールを選びました」と夫人。夫と一緒に東京デザインセンターの料理イベントに参加し、使い勝手や質感を体験しての決定でした。

 マットなサンドグレーはずっと夫人の好きな色でした。また他のキッチンと比べてみて、引き出しのハンドレールや金具まで丁寧に作られて、毎日収納を開けるたびに満足しているとの事。グレーのキッチンを引き締めるのは、印象的なブラウンのカウンタートップ。イタリアで見た深いマローネ色にインスパイアされて決めた色、とオーナー夫人は話してくれました。

 変形の部屋にもぴったり収まるキッチンプランを実現したポーゲンポールには大満足しているそうです。家族で過ごすダイニングを囲むような収納には、食器、お鍋、子供達のお弁当の器、食材、文房具や書類、本まで、生活のものがたっぷり収められます。加熱機器やレンジフードはガゲナウ。オープングリルでは魚や肉を焼き、IHクッキングヒーターは普段のお料理にと、使い分けて料理をしているそうです。ミーレの電気オーブンは電子レンジ機能付きで、二人の育児に忙しい夫人を助けます。

 キッチン空間の中央には高さ101cmというハイカウンターのアイランド。「キッチンで軽食をとるスタイルに憧れて」と夫人は話します。ただしまだ子どもたちが小さいため、今はスツールは置いていませんが、将来はカウンターで食事を、と夢が広がります。子どもたちが大きくなる頃には一緒に料理をしたり、コーヒーを飲んだり、今とは違うキッチンライフが期待できそうです。色あせないデザインと揺るがない品質−ポーゲンポールのロングライフなキッチンは家族の生活の変化にも豊かに対応します。10年後の暮らしの中で、夢のキッチンはどんな役割を果たしているのでしょうか。

(文:キッチンジャーナリスト本間美紀)